いつもご支援いただき、ありがとうございます。おかげさまで今回もほっと資産団体に寄付をさせていただくことができました。
いつもご支援いただき、ありがとうございます。おかげさまで今回もほっと資産団体に寄付をさせていただくことができました。
テラエナジーでんきでは、あなたの応援する活動に電気料金の最大2.5%を寄付します。
私たちは、”寄付つきでんき”のことを「ほっと資産」と名付けました。
ほっと資産は ”ほっ”とできる、あたたかなつながりを育む事業・活動に皆さまの想いのこもった資⾦を循環させたいとの願いを込めています。
実際に活動されているほっと資産団体の皆様より御礼のメッセージをいただいていますのでご紹介します。
今年は5団体をピックアップ!
【活動内容】
学校建設事業・国際交流事業
【活動エリア】
ベトナム、ラオス、タイ、スリランカ、マレーシア、日本
【メッセージ】
AEFA(アエファ)の活動へあたたかなご理解と応援をいただき、どうもありがとうございます。新型コロナも大変でしたが、物価高騰と経済危機はアジア山岳少数民族の村の生活を直撃しています。まず食べていく為、出稼ぎに行く生徒も増えています。
AEFAは ”教育の力” を信じ、引き続きパートナーNGOのみなさんと共に、子どもたち一人ひとりの可能性をひらく活動を継続してまいります。
ほっと資産を通じたご寄付は、子どもたちが学び合い、リーダーシップや協調性を育む「教育支援プロジェクト」として大切に活用いたします。(子どもが先生代わりとなり、保健衛生や栄養、識字等を学ぶ活動です)
これからもどうぞ見守っていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
【活動内容】
気候変動・再生可能エネルギー利活用・まちづくり
【活動エリア】
大阪市東淀川区・淀川区・西淀川区を中心とした地域
【メッセージ】
2022年度分のテラエナジーでんきほっと資産寄付金をいただきました。ありがとうございます。ECOネットよどがわでは、この一年間、認定NPO法人気候ネットワーク・豊田陽介さんの講演会「再生可能エネルギー・新電力の課題と展望」(2022年11月)や、太陽光発電の学習会と小型発電システム製作ワークショップ(2023年5月)を行いました。また、2023年8月には岡山県西粟倉村・兵庫県宍粟市へのスタディツアーを行い、再生可能エネルギーの活用と地域づくりについて学びました。
入会リーフレットでも、ほっと資産寄付金について紹介し、パワーシフトを呼びかけています。このような活動を通じて、気候変動危機に対して再生可能エネルギーの活用を進めていきたいと思います。今後ともECOネットよどがわへのご支援をよろしくお願いします 。
《写真》2023/8/22。兵庫県下2カ所目の小水力発電「黒土川小水力発電所(宍粟市)」にて。
【活動内容】
自死・ジェンダー・発達障害・宗教平和
【活動エリア】
兵庫(尼崎市)
【メッセージ】
いつも道心寺を応援していただき有難うございます。
道心寺は檀家を持たず、皆様のお気持ちで運営をさせていただいておりますが、おかげさまで開山2周年を迎えることができました。
現在、道心寺では年間約100名の方がお悩み相談に来られ、夫婦関係や職場の人間関係、また、発達障害の当事者やご家族のご相談をお受けしています。また、毎月3回、縁日寄席を開催して、地域の方々との繋がりを大切にしています。
「みんなが幸せになるお寺」をコンセプトとして、今後も様々な方の悩み苦しみに向き合い、「抜苦与楽」を目指します。
どうぞこれからもご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
【活動内容】
地域・コミュニティ・フェアトレード・食
【活動エリア】
奈良県
【メッセージ】
1855年に建てられた蔵の2階のスペースを図書館&フリースペースとして入場料100円で開放しています。
キッチン、トイレ、冷暖房完備。
地域の人が気軽に来て、誰かと喋ってお茶を飲んだりご飯を食べて過ごせる、コミュニティの場を目指しています。
防災には地域の繋がりが一番大事と防災のプロが仰っていました。
利用方法は図書館としてや勉強、トランプや麻雀で遊ぶなど、その他には女子会、利用されている方の親族の集まり、親子でお昼ご飯、読書会、会議、現役小学校教師のボランティア私塾などがあります。
ほっと資産は電気代や調理器具や本の購入、イベント代などに充てさせていただきます。
今後はお料理好きの一人暮らしの高齢者に腕を振るってもらって、そのお料理を子育て世代が囲んで食べる、というような事が定期的に出来たらと思っています。
【活動内容】
教育・まちづくり
【活動エリア】
京都
【メッセージ】
私たちは、学童保育と学習塾を入り口に、地域の小・中・高校生とその親御さんの日常に寄り添う京都の会社です。
地域に根ざした塾と学童という基盤で、放課後の預かりや勉強を超えて、子どもたちがリラックスできる秘密基地のようなスペースや、親御さんや地域の方が集えるカフェスペース、多様な地域イベントを運営しています。
みなさまからの貴重なご寄付は、秘密基地やカフェスペース、そして地域イベントを継続して運営するための大変大きな力となっています。心より御礼申し上げます。
わかりやすい社会問題ではないかも知れませんが、一般家庭の日常にもたくさんの不安や悩みがあります。
子育てを孤立させないよう、地域のご家庭と関わりを広く深くもち、子どもたちと親御さんの力になれるよう精進します。今後とも、地域の家庭の日常に寄り添う私たちの応援を何卒よろしくお願いいたします!
テラエナジーは今年の6月で、丸5年を迎えることができました。山あり谷ありの5年間でしたが、何とかやってこれたのも、ほっと資産の仕組にご賛同いただき、応援してくださっている皆さまのお蔭です。心より感謝しております。
さて、昨年度は大手電力会社の数々の不正が明らかになり、電力業界に激震が走った年でした。不正の内容をまとめると次の様な内容でした。
1. カルテル
関西電力をはじめとする中部・中国・九州電力間で発覚したカルテルを組み、価格操作や新電力の排除などを行ったことが首謀者の関西電力の自首により発覚しました。これにより関西電力以外が総額約1千億円の課徴金が課せられました。
2. 不正閲覧
小売のライバルである新電力の顧客情報を盗み見して、実際の営業活動に活用していた事が明るみに出ました。ただでさえ優位に立っている大手電力会社に、ルール違反までされては新電力は立ち行かなくなってしまいます。
3. 電力市場(日本卸電力取引所 JEPX)の「価格操作」
最も悪質で電力の高騰の要因となったと思われる行為です。2020年12月~2021年1月に過去最高値250円まで爆騰し、2022年は年間を通して高騰しましたが、これらに操作が入っていた事が背景にあることは、もっと大々的に問題とすべきだと思います。
詳細は 「発電シェア8割」という圧倒的な影響力を悪用…市場価格をつり上げる大手電力の"姑息な手口"」を読んでみてください。(この記事では、さらに関電の高額金品受領、原発立地と電力会社の大スキャンダルも取り上げられています。)
これらの不正は皆さまもメディアを通して聞き及んでおられることと思います。独占状態になっている事の悪質さと社会的な悪影響が遺憾なく発揮された事例だと言えます。わたしは、こうした課題が表面化した事は、電力業界が健全化する大きな一歩になると感じています。これを機に従来のあり方を見直し、少しはましな仕組みにしていかねばなりません。
同様の事が今の様々な社会課題に言えるのではないかと考えています。特にわたしは、従来の経済の仕組みに強い違和感を感じています。一部の既得権益を持っている人たちが、その優位を利用して利益を増やし続ける仕組みであるように見受けられます。ほっと資産は、これに抗う新たな経済循環の仕組みでもあります。
ほっと資産のポイントは2つです。1つは、「応援したい」という想いがそのまま「経済的支援」に繋がり、その支援が継続していく事です。従来の寄付は「想い+お金(物)」という二つ以上が必要でしたが、ほっと資産は「想い」だけです。損得勘定はできるだけ排除されます。
2つは、大きなお金が流れ続け、大多数の生活者が利用し続けるインフラに紐づけている事です。寄付による運営の難しさの1つに継続性がありますが、これを解決する事に繋がります。ほっと資産は、一人ひとりの想いの力を形にして、それを無理なく継続していける仕組みと言えます。
ところで、昨年から京都市が企画している修学旅行生むけ学習コンテンツ【Q都 (きゅーと) スタディトリップ】に訪問先企業として参画させていただいてます。参加の中学生から「こんなに良い取り組みなら他の国でもニーズがあるのではないかと思いました。世界進出は狙っていますか?」という嬉しいお声をいただきました。わたしたちが大切にしている「あたたかなつながり」を具体化するほっと資産は、日本から世界に向けて拡げていく価値のある仕組みになり得ると感じました。
近い将来、「インフラ×寄付」の組み合わせの持つ大きな可能性を東アジアに拡げていくことも視野に入れつつ、一人ひとりのあたたかな想いがつながることで、この世界に少しでも多く心地のよい場を作っていきたいと思います。
ほっと資産の着想は、2017年11月、現取締役の本多が企画した【仏教と環境 研究会】にて気候ネットワークの豊田さんのレクチャーで教えていただいた、ドイツの事例から得ました。地方のおじちゃんたちが電力会社を設立して、その収益で地元の赤字路線のバスを完全無償で走らせているというのです。そして、2016年には日本も電力自由化で同じようなチャレンジができるのだと知りました。
インフラ事業を活用すれば、この様なお金の循環を創ることもできるんだ。世の中にはお金集めが得意でないけど素晴らしい活動が沢山あります。そうした活動の資金を安定して集める仕組みが創れるかもしれない!この着想を得た当日は興奮してなかなか寝付けませんでした。それから四人の僧侶でTERA Energy株式会社を起業、ほっと資産の仕組みができあがりました。
TERA Energyは、温かなつながりをつむぐ会社です。
わたしたちは、世界中の一人ひとりが大切にされ、それぞれが居心地よく生活できる(生きていける/死んでいける)世界をめざしています。わたしたちにとって、電気小売事業というビジネスは、この想いを実現していくための一つのツールなのです。
この実現のためには、人びとのつながりの質にこだわることが大切だと考えています。つながりと言っても、さまざまなものがあります。嬉しいつながり、悲しいつながり、楽なつながり、嫌なつながり。つまるところ、人とは、つながりの質により、幸せにもなり不幸にもなるのだと思います。
だからこそ、とことんつながりの質/つながりの温かさにこだわっています。人と人とのつながりが温かになるということは、お互いのこころを温め合う関係が出来あがるということでもあります。そうした関係は、わたしたちにとって居心地のよいものになるのではないでしょうか。
ほっと資産の【ほっと】は温もりと安心を表現しています。寄付つきでんきで集めたほっと資産で、温かなつながりが紡がれていく事を心より念じています。
テラエナジーでは、新規の寄付先団体を受け付けています。
寄付認定を希望される法⼈・団体さまは募集要項をぜひご覧ください。
〒615-0854 京都市右京区西京極堤外町18-124
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075-874-4851 (携帯電話から通話料有料)
受付時間:午前10時~午後4時 (土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)